PROFILE

はじめまして!

片付けられない本や雑貨を処分して、かつてのきれいな部屋を復活しようの体験談ブログ「部屋リバ」の高野拓海です。

「モデルルームのようだった、あの頃の部屋を取り戻そう」のコンセプトで、このブログをはじめました。

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このブログは部屋を復活(revival)させるという意味合いを込めて
部屋リバ というタイトルで、わたしの成長を記録する場として書き始めました。


そして!

高野が部屋を復活させるにあたり、はじめたことがこの3つです。

⭐️ 一日一捨て

⭐️ 宅配買取で本や雑貨の削減

⭐️ 電子書籍の積極的利用で紙の本を増やさない

なかなかに合理的な取り組みだと自負しています。

たかの

たかの

原理は
痩せれば誰でもなんとかなる理論です

「本に埋もれていた僕の部屋が、変わり始めた日──『部屋リバ』を始めた理由」

散らかった部屋と、本への愛情

僕は小さい頃から整理整頓が苦手で、部屋はいつも散らかり放題でした。
それでも本が大好きで、ちょっとでも興味を持つとすぐに買ってしまう。

本棚は漫画やライトノベル、雑誌でパンパンになり、30代になると推理小説にもハマった。特にクラシック作品を所有することに喜びを感じていました。

作家さんの取材写真で、背後にぎっしり詰まった本棚を見かけると、自分もそんな部屋に憧れた。
本は僕にとって、まるで自分の知的財産のような誇らしい存在でしたから。

でも、本棚が埋まれば机の上へ。机が埋まれば床へ。
気づけば足の踏み場もなくなり、新しい本を置く場所を探す日々。

多くの本は一度読んだきりで、減ることなく増え続けていった。
「不要な本だけでも処分しよう」そう思いながらも、積み上がった本は放置され、部屋の居心地はどんどん悪くなっていった。

なんとなく始めた「一日一捨て」

私にとっての転機は、ある日見学したモデルルームだった。
余計なものが一切なく、すっきりと整った空間。

そこには、僕がかつて理想としていた「モデルルームのような部屋」が広がっていた。
「あんな部屋にしたい!」——その瞬間、胸が熱くなった。

そんな私が変われたのは、大げさな断捨離でも、大掃除でもありません。
始まりは「インクの出ないボールペンを1本だけ捨てる」という、小さな一歩でした。

「たったこれだけ?」と思うかもしれません。
でも、その1本が「手放すこと」のハードルをぐっと下げてくれたんです。

次の日は雑誌を1冊。
さらにその次の日は、読まなくなった文庫本を1冊。
少しずつ少しずつ、積み重ねていくうちに、気づけば本棚の隙間が見えるようになっていました。

思い切って電子書籍に挑戦

もう一つのきっかけは、電子書籍との出会い。

100巻以上続く漫画を大人買いしようとした時、ふと考えた。
「紙の本で所有欲を満たすより、スマホやタブレットで、どこでも手軽に読めるほうが便利じゃないか?」
それまで抵抗のあった電子書籍が、急に現実的な選択肢として浮かび上がったのだ。

もちろん、今では紙の本より電子書籍を選ぶことが増えた。

ただ当時は「実体のないデータにお金を払うなんて…」という違和感もあった。
きっと、同じように感じている人は多いはずだ。
このブログでは、その葛藤や乗り越え方も、きちんと伝えていきたいと思っています。

まず最初にやってみたのは、思い切って100巻の漫画を電子書籍で購入することだった。

もちろん、紙の質感を手放し、スマホの画面で読むことには抵抗があった。
リユースできないし、「実物がないものにお金を払うのは…」という違和感もあった。

でも、読み終えて積み上がった本が、次にいつ読まれるのかと思うとゾッとするね 。
何百冊であろうと、電子書籍なら端末の中に収まるので、そのスマートさは計り知れない、と初めて思った。

そして宅配買取への挑戦

次に着手したのは、不要な本の剪定だ。

本当に必要な本は意外と少ない。
一番悩んだのは「ミステリーのクラシック作品」など、コレクションとして持っていた本たち。
手放す決断ができたのは、宅配買取サービスのレビュー記事を書くために、実際に査定額を調べたからだった。

実際の査定額は、以下の記事で公開しています。

結果として、大量の本はごっそりなくなった。

ただ正直なところ、査定額の低さを知っても、読者が本を処分するモチベーションになるかどうかは微妙だと感じている。
だからこそ、このブログでは「お金」よりも「スペース」と「快適さ」を得る価値を、もっと強く伝えていきたいと思ってる。

不要な本の一掃と気づき

部屋の在庫をほぼ一掃してから、宅配買取を使う機会はなくなった。

電子書籍がメインになったことで、本の物理的な増加は止まり、「一日一捨」も続けられなくなった。
──正確に言えば、「捨てるものがもうない」という、贅沢な壁にぶつかったのだ。

これは嬉しいはずなのに、妙な喪失感があった。
「今日の一捨て、何にしよう?」と探しても見つからない。

一生続けるつもりだった習慣が、終わりを迎えてしまったような気がした。
結局、無理に物を捨てるのではなく、「モノを増やさない一日一選」を新たに始めることにした。
手放す習慣から、選び取る習慣へ。

それが、今の「部屋リバ」を続ける原動力となっています。

このブログで伝えたいこと

あなたの部屋を、かつてのモデルルームのような空間に戻すこと。

これは簡単ではないかもしれません。
ですが、誰にでも必ずできます。

必要なのは「やる気」ではありません。
必要なのは 時間 です。

ここでいう時間は、1日何分という短い時間ではなく、日々コツコツ積み重ねる“期間”のこと。

大掃除で一気に片付けるのではなく、インクの出ないペンを1本見つけて手放す、買い取りに出す本を1冊だけ選ぶ──そんな小さな行動を、毎日気長に続けることです。

このブログでは、そんな「一日一捨て」のような少しずつの片付け習慣と、積み上がった本や雑貨を一気に手放す方法、そしてこれ以上増やさないためのツールを紹介しています。

ダイエットと同じで、必要なのは気長な時間。焦る必要はありません。
部屋を見渡しながら、じっくりと“あなたらしい空間”に仕上げていきましょう。

部屋リバ

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