ebookjapanには3種類あるのをご存じですか?
ひとつしかないでしょ?
ebookjapanについて口コミや評判がどんなものか気になり調べてると、ebookjapanが3種類存在していたことがわかってきました。
その謎を含め、この記事では電子書籍サイトebookjapanの楽しみ方、メリットやデメリットなどを、詳しくご紹介します。


とある理由から私は断捨離をはじめ、自室を占める大量の本を処分しました。
本好きの私が、もちろん手放しでかわいい紙の本達を処分したわけではありません。
そこに電子書籍の存在があったからです。
私が調べた電子書籍の中でも、自信を持ってオススメできるebookjapanについて詳しくご紹介します。
改悪・炎上の噂に二の足を踏んでいる方は、ぜひ一読いただけたらebookjapanの噂の真相をご理解いただけると思います。
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改悪・炎上の真相

ebookjapanの評判を検索すると、「改悪」「炎上」とうたっている口コミサイトを見かけます。
それによりebookjapanを不安に感じている方が多いことかと思います。
でも、私はすこぶる快適に利用させてもらっています。
以下の説明を読めば、ebookjapanの改悪・炎上の真相がわかりますので、安心してご利用いただけると思います。
3つのebookjapanとは?
以下の一覧を見てください。
統合前 | 統合直後 | 現在 | |
ロゴマーク | ![]() | ![]() | ![]() |
活動時期 | 2004年10月より改称 | 2019年3月より新体制 | 現在 |
当時の評判 | 漫画ジャンルが好評 | 改悪により炎上 | 不評な点が改善された |
上図の通り、ebookjapanは「旧eBookJapan」と「Yahoo!ブックストア」の統合による混乱期を境に、3種類に分けられます。
改悪の評判は、統合直後の一時期に集中しており、現在はほぼ改善されています。
過去の悪評が気になる方は、これら3世代の評価が、ガラリと違うことをご理解いただければ、安心していただけるのではないでしょうか。
改悪されたサービスとは?
旧ebookjapanの利用者が、統合直後のシステムを「改悪」と騒いだのには以下の理由からでした。
- リニューアルされたアプリが重く、使い勝手が悪くなった
- 背表紙表示本棚サービスが廃止された
- 旧システムからの引っ越し作業が必要となった
- Yahoo! IDの取得が必要となった
① リニューアルされたアプリが不評
リニューアルされたアプリにおいて、旧アプリにあった「自動ページ送り」や「フォルダロック」の機能が廃止されたことが、新アプリに対する不評の原因となりました。
(2020年5月にフォルダロック機能は復活しましたが、自動ページ送り機能は未対応となっています)
② 背表紙表示本棚の廃止
ebookjapanといえば「背表紙表示本棚」といえるほどの看板コンテンツですが、リニューアルに伴い廃止されてしまいました。これには本当に多くの利用者がSNS等で反感を示しました。
(このサービスは速やかに復活しましたので、おそらくは廃止されたわけではなく、準備されていたものと思われます)
③ 引っ越し作業が必要となった
旧eBookJapanで購入していた書籍データを、新サイトへデータ移行するための「引っ越し申込の手続き」が必要でした。作業自体は簡単なものですが、旧ユーザーの反感に油を注いでしまいました。
④ Yahoo! JAPAN IDの取得が必要となった
2016年にヤフー株式会社が親会社となった事から、必然の展開ともいえますが、Yahoo! Japan IDを取得しなければ、これまで所有していた本が読めなくなってしまいました。
これによりYahoo! Japan IDをもっていない方によって「改悪」の評判がはやし立てられたようです。
逆に新規でebookjapanに登録する場合。Yahoo! Japan IDをお持ちの方はすぐに登録を完了できますよ。
ちなみにYahoo!プレミアム会員・PayPayユーザー・ソフトバンクユーザーの方は、お得な高還元ポイントプログラムが適用されますので、ebookjapanのご利用をオススメします。
こんなにある!ebookjapanの支払い方法

電子書籍は良くも悪くも、書店のように現金を渡して買うことができません。
私も最初に抵抗を感じたのが、支払いの信頼感でした。
(払ったことにならなかったりして?とか思ってました^^)
なじみのない方にとっては、この点が最初のハードルになりそうなので、ここでは支払い方法についてご紹介します。
支払い方法はざっくり3種類!
ebookjapanでは9種類の決済手段がありますが、3種類にカテゴライズしてみました。

- 携帯料金払い系
- プリペイドカード系
- 銀行・クレジットカード系
①携帯料金払い系
電子書籍の代金を、携帯料金と合算で支払えます。クレジットカード不要で、もっともハードルが低い支払い方法ではないでしょうか。
以下のキャリア決済サービスに対応しています。
- ソフトバンクまとめて支払い
- ワイモバイルまとめて支払い
- ドコモ払い
- auかんたん決済
②プリペイドカード系
主にコンビニエンスストアで売られているプリペイドカードを購入して、カードに記された番号をebookjapanの決済欄に打ち込むだけで決済が完了します。
ebookjapanでは以下2種類のプリペイドカードを取り扱っています。
- WebMoney
- BitCash
ある意味コンビニ払いですね。お手軽です。
③銀行・クレジットカード系
ebookjapanにおいて、銀行・クレジットカード系の支払い方法は以下の3種類です。
いずれも初回は登録が必要ですが、2回目からは簡単に支払いを済ませられます。
- Yahoo!ウォレット
- クレジットカード
- PayPay残高
Yahoo!ウォレットはYahoo!サービス専用の支払いシステムで、クレジットカードだけでなく銀行振替にも対応しているのがポイントです。(対応銀行はPayPay銀行と楽天銀行になります)


ボーイズラブ試し読み放題の独自レーベル「BLfranc」

電子書籍メーカーを選ぶにあたり、ポイントは好きなジャンルが充実しているかどうかではないでしょうか?
ebookjapanでは、青年漫画・少女漫画・TL・BLのジャンルが、かなり特化されています!
特にBLに関しては「BLfranc」というオリジナルレーベルが用意されており、BL好きのオトメ達にはたまらないと評判です。
レーベルの特徴として、まるごと1巻が無料で読めるので、実質的にハズレを引くこともありませんし、作家さんごとにカテゴライズされているので、じっくりと吟味できますよ。
ebookjapanで買った本をバレないように読む方法!
私自身、親や家族に見られたくない本は正直あります。
隠そうとしても、紙媒体の本はどこまでも不安が付きまといますが、電子書籍なら手の打ちようはあります。
では、どうすれば誰にもバレずに本を購入できるのでしょう。
- 自分専用のYahoo! JAPAN IDを使う
- スマートフォンやパソコンのログインパスワードを、自分だけにしかわからないようにする

とはいえ、他にも考えられる不安要素がないか考えてみましょう。
バレるパターンとその対策
Q1. 購入したら、メールがきてバレるって本当?
家族のYahoo! IDで購入した場合は、家族にメールが届きますが、書籍タイトルは明記されていませんのでご安心ください。
Q2. キャリア決済や親のクレジットカードで支払いをすると、請求書に詳細が記載されるのでバレるって本当?
電子書籍を購入すること自体は、後ろめたいことではないので、自信をもってごまかしましょう。
さらに、以下の対策ができれば盤石です。
- ブラウザを使った時は、その都度Yahoo! IDをログアウトする。
(絶対に自分しか使わない場合は、必要ありません) - アプリではフォルダロック機能をオンにしましょう。
(後述します)

アプリの注意点
スマートフォンアプリで電子書籍を利用される方は多いと思いますが、注意していただきたいデメリットがいくつかあります。
アプリのデメリット
- クーポンやキャンペーンのポイント還元がない
- ブラウザ版よりも買える本が少ない
- コインの購入は、App課金かGoogle Play課金のみ
本の購入はブラウザからしていただき、普段読みはアプリにダウンロードすることをオススメします。
アプリのメリット
もちろんブラウザ版にはない、メリットもあります。アプリには、無料マンガコーナーがありますので、無料チケットでガンガン楽しんでください。
- ダウンロードができるので、オフラインで読める
- 無料マンガコーナーで、毎日お得なガチャがひける
フォルダロック機能

作ったフォルダに鍵をかけて、パスワードを入力しないと読めない機能です。
誰にも見られたくない本を、専用フォルダに入れて非表示化することで、ナイショの本を管理できますよ。
- お使いの端末内でのみフォルダがロックされます(同じアカウントの別端末ではロックはされません)
- ロックをしたフォルダは全て同じパスワードです(4桁の数字)
- ロックをしたフォルダは、設定>「ロックしたフォルダを表示する」をオフにすると非表示にすることができます
安全性
多くの電子書籍は書籍情報を購入するわけではなく、閲覧する権利を買う(借りる)だけですので、電子書籍の会社が倒産や廃業してしまうと、購入していた本を失うことになります。
そこで電子書籍メーカーに問われるのが、安全性ですね。
ebookjapanにおいて、安全性がいかがなものかみてみましょう。

ABJマークは、掲示した電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す商標です。読者のみなさまに安心して閲覧・講読できる環境を提供し、健全なコンテンツ市場の発展を促進させることを目的として定められました。

日本電子書店連合(JEBA)は、電子書籍を適正な価格で販売し、出版社並びに著者の方々が更なる創作活動に取り組み、読者の方々の感動や充実感が満たされる、この好循環を持続的に維持・発展させるために団体を設立されました。
活動内容
1.電子書籍読者への正規版購入の理解と啓発活動
2.電子書籍市場関係者との連携を含む海賊版サイト対策
3.その他健全な市場発展を阻む事象への対応
やはり会社が大きいことが、一番の安心ですよね。
実際多くの電子書籍メーカーがある中、ebookjapanはもっとも信頼の高い電子書籍ストアの一つと言えます。
安心してください、大丈夫ですよ。
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メリットとデメリット
どんな電子書籍のストアでも一長一短があると思いますが、ebookjapanにおいても、やはりメリット・デメリットは気になるところです。
私が実際に使ってみて”いいね”と思ったことや、”う〜ん残念”と思ったことを、勝手に挙げてみました。
デメリット
まずデメリットです。ここを許せるかどうかで、ebookjapanを利用しようかどうか決まりますよね。
- マンガに特化されていて、活字本がイマイチ
- 高還元率はヤフープレミアム会員になる必要がある
- クーポンの獲得作業が必要
統合されて以来ガンガン改善されているので、デメリットはここらへんでしょうか。
メリット
私が”いいね”と思ったのはこんな感じです。
- ランキングやリコメンドコーナーが充実しているので、次々と読みたい本が見つかる
- フォルダロック機能で、プライバシー保護が完璧
- ビューアが快適できれい
- Yahoo!経済圏の人はお得がいっぱい
よくある質問
Windows、Mac、Android、iPhone、iPad、いずれも関係なく、購入した本を6台まで複数端末で読むことができます。
ですからスマートフォンを機種変更した時も、同じアカウントでログインすれば、購入した本を読めますので安心してください。
同様に、端末から削除した本であっても本棚に戻すことができますよ。↓
ブラウザのトップページで、自分のアカウント(一部伏せ字になっています)をクリックすると、マイページになります。
マイページの中に「削除した本」という項目がありますので、そこから「すべて本棚に戻す」を選ぶと削除した本が本棚に戻ります。
(但し、過去に削除した本すべてが戻ります)
購入した本の代金のみのやりとりですので、もしebookjapanを利用しなくなっても、放置しておけば大丈夫です。
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【まとめ】現在のebookjapanは健康優良な電子書籍サイト
今回は電子書籍ストアebookjapanについて、過去の改悪や炎上に絡めて、現状をお伝えしました。
これからの時代、スマートなミニマルライフをおくるために電子書籍は【鍵】となります。
電子書籍にシフトし、紙の本を購入しないことが、断捨離の「離」ということですね。

